できごころ 12巻

作家名: 百鬼夜行
出版社: アムコミ
できごころ 12巻
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あらすじ/作品情報

少し真面目過ぎる平凡なOL・高橋繭(まゆ)は、図々しい同僚・みのりに悩まされていた。“親友だから”と仕事を押し付けられ、ランチは横取り、ロッカーの私物は無断使用。婚約者に相談しても、仕事人間の彼は“つまらない愚痴”には聞く耳を持たず、最近は関係も上手くいっていない。蓄積されたストレスは限界に達し、魔が差した繭はデパートで万引きをしてしまう。後悔に震える繭。「ねえ?昨日デパートに居た?」翌朝みのりから声を掛けられ、平静を装う繭だが、追い打ちをかけるように満面の笑みでみのりは言う。「大丈夫よ、誰にも言わないから」。たった一度の過ちから、転がり落ちるように繭の日常が脅かされていく―。

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