日本人だから知らない 世界でいちばんシンプルな英文法の本―――たった『2つのこと』に気をつければ、英語は面白いほど使えるようになる
あらすじ/作品情報
“I am Taro.”を疑問形にしなさいと言われたら、あなたは何と答えますか?話せる英語へのカギが、そこにあります!たった2つのことに気をつければ、英語は面白いほど使えるようになります!小学校からの英語教育も本格化し中学・高校の6年間、多くの学習時間を費やしているのに、日本人の英語力不足は依然として変わらない・・・・・・。その中でも苦手意識の強い「英文法」への意識転換のためのポイントは、「数の意識」と「冠詞の大切さ」にあります。大学で英語を専攻し、米国の雑誌TIME日本支社に勤務、ブラジル、フランス、アメリカ、イギリスなどで、計25年ほど過ごしました。イギリスではCELTA(ケンブリッジ大学:英語を母国語としない大人に英語を教えるための資格)を取得し、現在は企業や大学でTOEICや英会話の研修を担当。せっかく受験英語で頑張った努力は無駄にしないように、学校で習った文法用語はできるだけ使って、ちょっと視点を変えて、文法をベースにもう一度、日本語と英語の違いから学んでもらおうと本書を書きました。まずは日本語にない2つのこと「数の意識」そして「冠詞の大切さ」に気をつけてみましょう。難しそうな文法用語に挫折してしまった人にも、またこれから英語をしっかり勉強しようと思う人にも、基礎の知識は必ず役立つはずです。「英文法って本当は面白いものだ、楽しくて役に立つものだ」と思っていただけると信じています。―――はじめにから■目次1 基本2 名詞3 形容詞と副詞4 冠詞5 前置詞6 動詞7 助動詞8 準動詞9 関係詞10 仮定法■著者 田中明子(タナカアキコ)大阪大学外国語学部英語科卒。米国タイム社日本支社勤務。夫の仕事で、ブラジル(サンパウロ)5年、フランス(パリ)5年、米国(ロサンゼルス、アトランタ)7年、イギリス(ロンドン、オックスフォード)5年と、海外生活を送る。現在、OTCに所属し、企業・大学でTOEIC、英会話の研修を担当。2020年オリンピックボランティアのための「おもてなし講座」「語学講座」を担当。2002年、英国ケンブリッジ大学英語教師資格CELTA取得。英検1級、日本での教員免許・英語。2006年よりブログ「本当は楽しい英文法(オックスフォード1人暮らし日記)」を始め、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)