学校司書という仕事

作家名: 高橋恵美子
出版社: 青弓社
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学校司書という仕事
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あらすじ/作品情報

街から書店が消えつつあり、子どもたちが本と出合える学校図書館の役割はますます大きくなっている。また小学校や中学校で子どもたちが「自分で課題を見つけて、学び、考え、主体的に判断して、問題を解決する力を育てる」ためにも学校図書館の役割が期待されている。3年前に学校司書が法律で位置づけられたことによって、学校図書館は変わろうとしている。学校図書館の運営と活動の主な内容とは何か(学校図書館法から)。・図書館資料を収集して、児童・生徒、教員が利用できるようにする。・図書館資料の分類・配架を適切におこない、目録を整備する。・読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会などをおこなう。・図書館資料の利用などを、児童・生徒に対して指導すること。・他の学校の学校図書館、図書館、博物館、公民館などと緊密に連絡し協力すること。では、そのために学校司書は何をすればいいのか。長年、学校司書として子どもたちと接してきた経験をもとに、もっともっと学校図書館ができること、それを支える学校司書の実践の歴史、学校司書が担う図書館サービスの意味、などを実例を引きながら紹介し提言する。

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