私の『戦争と平和』 ─翻弄された九十年の戦争観と宿命─

作家名: 小杉衆一
出版社: 文芸社
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私の『戦争と平和』 ─翻弄された九十年の戦争観と宿命─
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あらすじ/作品情報

満州事変の勃発から太平洋戦争に至る十五年間と、戦後の気持ちの変化を綴る自分史。年々厳しさを増す世相と共に軍国少年として育ち、海軍特幹生に志願した。平塚の海軍守備隊に転属しそこで空襲を受け、左腕を失う。入院先で終戦を迎え、戦後は公務員として勤め上げた。戦争体験を語る人間は減っていく一方、世界の紛争は過去を繰り返している。90代の今、語り継ぐ使命に駆られている。

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