愛別の記

作家名: 山名恭子
出版社: 文芸社
840ポイント
愛別の記
関連タグ

あらすじ/作品情報

身内だという見知らぬ男性が生前書き留めた記録により、実の親の深く哀しい人生の足跡を辿っていく表題作「愛別の記」では、仏教でいうところの“愛別離苦”を書きたかったという著者。このほか、人生の冬に向かう老境の夫婦と一人の老女の姿を描いた「冬構」、静かに人生を終える老人を思い出の山椒の香りと絡めて描いた「山椒」、珠玉の三編を収録した短編小説集。

同じ作者の作品

ページTOPへ戻る