バイリンガルは二重人格

作家名: 苫米地英人
出版社: フォレスト出版
900ポイント
バイリンガルは二重人格
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あらすじ/作品情報

■人の人格は「情動記憶」とその記憶に対する「臨場感」で決定されていますコミュニケーションが苦手、仕事でどんなに頑張ってもうまくいかない、理想とするような生き方ができない…など「今の自分」に対して不満を抱えているなら、それはすべてあなたの過去の情動を伴う体験が原因なのです。過去の情動をともなう体験で作られた人格でもっとも怖いのは『人格』が能力にも大きな影響を与える、ということです。■ちいさいころを海外で生活し日本に戻ってきたバイリンガル(2種類の言語を操る人)は、母国語と母国語以外の言語を話しているときでは、人格は別のものになっているのです「バイリンガルの人は2つの人格を同時に維持できるというカラクリを利用すれば、あなたの中に全く別の人格を持つことができます。■「もう一つの理想の人格」を作るあなたの過去の体験によって形成された自己イメージの臨場感によって、あなたの人格を維持されます。しかし、臨場感がもしも別の人格に移ったとたん、臨場感の高い人格に”変身”するのです!「新しいもう一つの人格」を作り出すことでこれまで見えなかった世界が見えるようなります。自分の中に二つの人格を有するということは、世界を見る視点がもう一つ増えるということです。脳はスコトーマという盲点によってあなたの知らないうちに情報をそぎ落としています。だから二人が同時に同じものを見ても「同じものが見えることはない」のです

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