改訂3版 ゼロからはじめる相続 必ず知っておきたいこと100――遺産を遺す人も受け取る人も相続&節税
あらすじ/作品情報
~令和6年以降の最新税制に対応!~これ1冊で相続のすべてがわかる!生前贈与制度の改正、マンション評価の改正、住宅ローンの控除制度、相続時精算課税制度など、最新の相続税制に完全対応!長年、資産税・相続税に強い会計事務所として仕事をする中で、相続に関して寄せられる相談や疑問から、本当に必要なポイントとなる100の項目を、1問1答形式でコンパクトに、できるだけわかりやすく解説します。相続税対策や遺言書作成などの相続対策は、現状を知ることから、すなわち、いま手元にある資産を把握することが出発点です。事前にさまざまな準備をしておくことで、より多くの財産を家族で分け合えることになり、遺産分割も納税もスムーズに進められます。(はじめに より)■目次・第1章 いちばん知りたい「節税編」・第2章 節税対策の基本「生前贈与編」・第3章 難なく対応したい「税務調査編」・第4章 税額が大きく変わる「財産評価編」・第5章 利用しやすい「小規模宅地の特例編」・第6章 資金難でも大丈夫「延納・物納編」・第7章 家族で取り組む「管理会社設立編」・第8章 収益を上げるための「不動産投資編」・第9章 手続きがわかる「確定申告編」・第10章 争いを未然に防ぐ「遺言編」■編著者 深代 勝美(ふかしろ・かつみ)公認会計士、税理士、行政書士深代税理士法人 理事長、(株)アンテックス代表取締役社長、経営コンサルタント。1974年、東洋大学卒業とともに公認会計士二次試験に合格。グローバルな環境で自分を鍛えるべく、世界有数の会計事務所であるデロイト・ハスキンズ&セルズの日本事務所に入所。SEC監査(米国証券取引所に上場されている会社の監査)にたずさわった。1985年、深代会計事務所を設立、2002年、税理士法人として法人化。日本公認会計士協会東京会副会長などを歴任した。土地資産をはじめ、事業承継、相続税などに造詣が深く、不動産の有効活用、法人利用による節税など、さまざまな角度から新鮮なとらえ方で、効果的な税務対策を追求。わかりやすくて軽快な解説が好評を博し、顧問先は、法人1,100社、個人3,000名に上る。■著者 深代税理士法人(ふかしろぜいりしほうじん)1985年深代勝美が深代会計事務所として創業、2002年に税理士法人として法人化。過去の顧客が周囲に紹介することが多く35年間、確実に業績を伸ばしている。税理士法人事務所の売上ランキング(2023年12月時点)は全国で1,616社中12位、東京都で462社中9位。職員数は公認会計士・税理士33名を含め140名超。なかでも資産税務を得意分野とし、相談窓口ひとつで解決できるオールイン体制をとり、「相続のプロ集団」ならではの提案型の税務は多くの個人資産家から支持を受けている。とくに、税理士が申告した内容に責任を持つことで、いきなり納税者の調査を実施せずに税理士の意見を聞くことを税務署に約束させた「書面添付制度」を最大限に活用した「税務調査を受けない申告書」の作成には定評がある。