父の追憶 ─戦後の父と娘の物語─

作家名: 神戸朋子
出版社: 文芸社
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父の追憶 ─戦後の父と娘の物語─
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あらすじ/作品情報

時を経ても、戦後激動の時代を共に生きた父との思い出は色褪せることなく鮮やかに蘇ってくる。変わりものと思われていた父の心の奥底には、戦争によって人生を狂わされた痛恨の思いがあったのではないか。父は戦争責任を追及すべく小説を書き始めたが、病のため志半ばで夢は叶わず。──その無念の思いを残しておかなくてはならないと、おかしくも切ないエピソードを交え、娘が綴った作品。

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